ロック、ストック〜のサントラあたりがよく似合う

今日から『殺す警官』を読みはじめた。まだほんとに最初の30ページくらいしか読んでいないのだけど、やっぱりサイモン・カーニックの文体はしっくりくる。自分に合うリズムの文章ってやつなのだろうな、きっと。カーニックといえば、『覗く銃口』はガイ・リッチー映画のような、はたまたマシュー・ヴォーン(当ブログではお馴染み、リッチーの元相棒)の「レイヤー・ケーキ」のような軽妙かつ人があっさりとバタバタ死んでいく英国らしいクライム小説で大好き。なので本作も期待している。

物語はまだ問題が発覚して事が動き始めようとしているところ。「大きなヤマを手堅くこなしたと思ったら大問題発生」という導入は『覗く銃口』と同じだね。ここからどうドライブしていくか楽しみ。今日はウォークマンを忘れてしまったので明日は持っていって「ロック、ストック〜」のサントラでも聴きながら読もう。