スーパーボウル雑感とか、あのパフォーマンス集団の新ビデオとか

今日は昨日言った通り、朝からNFL王者を決める試合=スーパーボウルを見てました。アメフトは最近見はじめたもので細かい戦術なんかはわからないんだけど、大まかなルールとポジションの役割がわかればすごく楽しい!これはどんな競技にも言えることですが、見方を知るとスポーツ観戦はほんとにおもしろくなるね。

今年の対戦カードはニューイングランド・ペイトリオッツニューヨーク・ジャイアンツということで、4年前と同じ顔合わせ。チームの司令塔であるQBもその時と同じトム・ブレイディ(ペイトリオッツ)とイーライ・マニングジャイアンツ)の対戦。4年前はジャイアンツが第4クオーターに逆転して勝利ということで、今年はペイトリオッツがそのリベンジを果たすか?はたまたジャイアンツが抑えるか?というのが見所だったわけですが、結果はというと、

21ー17でジャイアンツ勝利。今年も第4クオーターに逆転タッチダウンで試合が決まりました。これでペイトリオッツジャイアンツに3連敗となったそうなんだが、なんとなく、ほんと素人目に見た感想なんだけど、ペイトリオッツは、というかブレイディはジャイアンツに少しやりづらさを感じてるのかなと思ったりした。序盤はすごく慎重になってたし、最終的にジャイアンツのディフェンスラインを崩すこともできなかったわけだし。本人の調子がいまひとつとか、タイトエンドが怪我から復帰したばかりとか、勝敗をわけた要因はもっといろいろあるのだろうけれど。一方のイーライはほんとに落ち着いてて、波がなく安定したパフォーマンスですげーーと見とれてました。最後はだいぶ勢いの差が明らかで、ジャイアンツ勝利のムードだったかなと。あのイーライのセーフティを引き付けて溜めを作ってからのパス、ロングゲインはきれいだった。

それにしても、ブレイディはハンサムガイですね。

笑うとちょっとマット・デイモンにも通じるような優しい熊さん顔要素が出てきて、つまり何が言いたいかというと、たいへん好きなルックスです。はい。

イーライは穏やかそうで(実際穏やからしい)かわいらしい。

さて、試合も十分に楽しんだのですが、スーパーボウルといえばハーフタイムショーも目玉なわけで。今年は昨日も書いたようにマドンナがハーフタイムショーを務めました。

いきなり古代ギリシャだかローマだかの歩兵隊っぽいものを引き連れて登場するマド様……ド、ド派手!と思っていたら、どうやらこれは今までのハーフタイムショーの中でも最大規模だったようで、この後のパフォーマンスもゴージャス。LMFAOや新曲でフィーチャーしたニッキー・ミナージュにM.I.A.、さらにはシーローが登場とゲストも豪華。……だったんだが、ショー自体はちょっと微妙だったかなと思います。確かに盛りだくさんな内容だけど、とにかくやれることをやるのよ!と急いでいろいろ詰めすぎているように感じました。でもマド様が楽しそうにチアやってるからいいのかな、とも思ったり。

と、そんなかんじでスーパーボウルは終了。来シーズンは更に戦術を理解して見ていけるようになりたい。

そして今日はもう一つ。「あのパフォーマンス集団の新ビデオ」ということで、出ました、OK Goの新作ビデオ。

来るとこまで来た感のあるビデオだなあ、これは。どんどん何をしてる人たちなのかわからなくなる。相変わらずユニークなアイディアと確かな練習量があればこその作品。彼らはやるってなったら必ずやり通す人たちなんだろうな。すごい。でも音楽はいつ作るんだい。次のアルバムは音楽のほうが映像ありきで作られるんだろうから、そのあたりのバランスをどうしてくるのか気になるところ。いやそれにしても、正確な運転を求められた上で、且つ歌まで歌っているダミアンはものすごいスキルを持っているな……この人たち異常にパフォーマンス能力高いよ。