クリスマスに望むものは……

マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス

これ、今日の英語の授業で聴いたんだけど、じっくり聴くとすごいテンションの高さに驚く。まあ広めの教室にしっかり響き渡るよう大音量でかけてたってのもあるけど、朝の寝ぼけ頭で聴くにはちょっと刺激的すぎるくらいに華やかで賑やか。

授業の後、私含めてあのメロディが頭から離れない人続出で、この曲がもつポテンシャルの高さはすごいんだなと改めて思った。もうね、どうしてこんなにってくらい一日中ずっとあのメロディが流れてるからね。むしろいい加減鳴りやめ!って思うほどに。今もまだそうだし、たぶん明日も続くんじゃないか。すさまじい脳内への侵略度。このパワフルさは何なのか。

クリスマスソングというと、街中やテレビ番組のバックで流れることが多い(それはアメリカでもそうじゃないかな)。だから、そうやってBGMとして小さめな音で聴かれても環境音として流れていかないように、というのをある程度意識して作ってるのかなとなんとなく思う。キャッチー極まりないメロディとマライアの力強い歌声はたとえ音量が小さくても雑踏に消え入ることはない。逆にいうと、音だけをがっつり聴くとちょっと主張が強すぎるような。少なくとも私にはそう感じられるし、BGM程度の音量で聴くくらいがちょうどいいなあ。

まあ、この歌のテンションの高さにある種強迫的ですらあるものを感じるのは、普段自分が聴いてる音楽がインディー中心っていうのもあるだろう。それに今ってこういう歌姫的な存在がいないから余計そう思うのかも。

ところでクリスマス間近です。私が望むにはなんでしょうね、おいしいご飯とあったかい寝床があれば十分な気がします。というかそれこそが最高の幸せ。