Foster the peopleのライブに行きたい

昨日だか一昨日だかにFoster the peopleのファーストアルバム、Torchesの日本盤がようやく発売になったようで、また最近いろんなところで名前を聞くようになりました。このバンド、前にもアルバムの感想を日記に書いたけど、やたらとツボ。単純に聴いてる量、回数だったら今年一番かもってくらいに。まあ、かなりメジャーな「売れる」音楽をやってるのも間違いないんだけど、大衆的でわかりやすポップミュージックだから惹かれるってだけじゃなくて、私の感覚と彼らの音楽の相性がよかったっていうのもあるんだと思う。ほんとに好きな音楽って理屈なく自分にピタッとはまるかんじがする。そのかんじがまさに彼らの音にはあるのです。

で、音源聴いてるとやっぱりライブ行きたいなあって思う。1月17日に恵比寿で初来日公演やるんでそれに行けばいいのだが、というかめっちゃくちゃ行きたいのだが、この日は1限から5限までみっちりと授業のあるキツい日(開演時間に間に合わんかもだし)な上に次の日も1限から、しかもたぶん期末テストなんだよなあ。まあ前もって準備しておけば前日にライブ行っても問題ないんだけど、体力的にしんどい。とか言って、たぶん行きますけどね。行かなかったら後悔するから。きっとサマソニですぐ再来日があるとわかっていても!初来日は行っておきたいのです!

はい。そんなわけでまた曲をペタリしておこう。

代表曲Pumped up kicksのリリックつきで。この曲、ついにビルボードチャートのトップ10に入ってきましたからね。相当ラジオとかで流れてるんだな。でもヒットチャートを上昇する曲の勢いとは裏腹に、歌詞は重く暗い。

家族との関わりが薄く(たぶん片親)孤独な毎日を送る少年が、パパのクローゼットで拳銃を見つけて、カウボーイを気どりながら学校で銃を乱射する……all the other kids with the pumped up kicksとは、たぶんイケてる(とは言わないまでも毎日楽しそうな、幸せそうな)同級生のことを指してる。これ最初びっくりしました。私は輸入盤でアルバムを買ったから歌詞対訳はついてなくて、自力で訳すか!と思って読み始めたらこの内容。まあ曲調もなんとなくもの悲しいというか、アルバム中で一番ナードなインディーっぽさがある曲なんだよね。パッション・ピットとかを思い出させるような。他の曲はいい意味で売れ線な軽さと70's終盤〜80'sの懐かしさがあって、私はそっちのほうが好きなんだけど。

あと、彼らって全員イケメンというか伊達男なんです。だから好きっていうわけじゃ……ないわけないでしょ。ヴィジュアルの良さも魅力の一つ。