期待の新譜
最近とんと新譜情報に疎くなってしまいましたが(音楽雑誌まったく読まなくなったからね)、それでもこの夏〜秋にかけて楽しみにしてるアルバムがいくつかあるので、今日はそれをご紹介(いやお前が何楽しみにしてるかなんて知らねーよって話だけど)。まあ、怠惰な人間が日記を書くついでに先行公開の新曲やらアルバムのアートワークやらを確認しちまおうってたくらみなんでお許しを。
さて、まず最初はCSSのサード、「La Riberacion」。
- アーティスト: CSS
- 出版社/メーカー: ケイエスアール
- 発売日: 2011/08/24
- メディア: CD
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お次はGirlsのセカンド(でいいよね?)「Father Son Holy Ghost」。
- アーティスト: ガールズ
- 出版社/メーカー: よしもとアール・アンド・シー
- 発売日: 2011/09/07
- メディア: CD
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先行公開されているVomitを聴いてみた。これは美しい。クリストファーがそっと言葉を吐き出すダウナーなオープニングから、ノイジーにギターがかき鳴らされる中盤、そして4分10秒あたりから柔らかなメロディがなめらかに流れ、ラストはゴスペルのようなソウルフルなコーラスが降り注ぐ。1曲の中でいくつもの世界が展開し、最初と最後ではまったく違った印象を受ける、小旅行のような6分37秒。これは新譜への期待がますます高まるよ。
最後はThe Drumsのセカンド「Portomento」。
- アーティスト: ザ・ドラムス
- 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック
- 発売日: 2011/09/14
- メディア: CD
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これすきなんですよ。変態でくねくねしてて。イントロのギターからすでに神経症気味でいい。ジョナサンくんのボーカルもこれまでと違って、ダークでちょっと呪術的で、この奇妙さがクセになる。それにしても改めて聴くとニューウェーブ色強いというか、80年代ぽいというか。
ファーストは、よきアドバイザーとしてのプロデューサーがいれば、ああいうふうに歪にはならなかったんじゃないかなあと勝手に考えていて、しかしそれだと彼らの「自分たちで作り上げてく(彼らはセルフプロデュースの上にアートワークなんかも自分らでやってるんよね)」っていう魅力がなくなってしまうし悩ましいなあとか思っているのだが、今回はそのへんどうなんでしょうね。まあそれはアルバム買ってクレジット確認すればいい話だ。