お猿の新譜が早くほしい

Arctic Monkeysの新作「Suck It And See」が日本先行でリリースされました。3ヶ月くらい前に「今年の6月にアークティックの新譜出るらしいよ」と聞いたときには、「6月かー、まだまだ先だなあ」と思っていたんだけど、実際3ヶ月なんてあっという間でしたね。時が過ぎるのが早いよ。特に大学生活が始まってからは、毎日とにかく学校行って講義聴いて課題こなして一日が終わるってかんじだから。ひたすら日常の雑務をこなしてると時間の感覚がおかしくなる。アークティック新譜リリースも発売前日まで忘れてて、ツイッターで教えてもらって「もう6月かよ!」とびっくらこいた次第でね。と、まあそんな話はどうでもいいのであって。

早く新譜聴きたいのですが、大学最寄のタワレコが最寄といってもあまり近くなく、買いに行くのがおっくでまだゲットできていません。明日買うかな、たぶん。なので今日はアルバムに先行する形で発表されたDon't Sit Down 'Cause I'veMoved Your Chairのビデオを貼っておきましょう。

キャリアを重ねるごとに音楽性が変わっていくのは当たり前のことで、他のバンド/アーティストなら前のアルバムとまったく違う音をならしていても気にならないのだけれど、アークティックの「変化」に関してはすごく敏感になってしまう。彼らのファーストが出たとき、13才で音楽を真剣に聴き始めたばかりだったということもあって、あの当時の彼らの像が私の頭にあまりに強く焼きつきすぎてしまっているんだよね。なるべくその像は取り払おうとしているんだけれど、未だに反射で「アークティック変わっちゃったなあ……」とか思ってしまう。ごめんなさい(誰に謝っているんだ)。で、この曲もファーストインプレッションとしてはあまり好きでない。PVを観てちょっとのけぞった。アレックス、今こんなかんじなんだ。ちょっとついていけないかもと思ってしまった。でもこれはあくまでファーストインプレッションだから。アルバム買ってしっかり聴き込んでみないと。評判の悪いサードもなんだかんだ私は傑作だと思っているので、きっと新作も底知れないアレックスの才能とバンドの成熟を感じさせる一枚になっているに違いないと心の奥底では思っているんだよね。