ほしい声

私がほしい声の四天王。男性アーティスト限定。

1.アレックス・ターナー(Arctic Monkeys)

こいつ、若干ムカつくよね。若くてこれだけの才能があって、ルックスもよくて、しかもこの声っていう。でも好きなんだ。憎たらしいけど、好きなんだ。だっていい曲書いていい声で歌うんだもん。10代だったデビュー当時から渋い声してたけど、最近どんどん色気や艶が増していて、上に貼ったこのConerstoneでの歌唱は一つの到達点になった思う。前にも同じこと言ったけど。ファーストの頃のつんのめり気味に言葉を畳み掛けるボーカルもとっても好きよ。

2.ジュリアン・カサブランカス(The Strokes)

この人もちょっとムカつく部類に入ってるかな。このルックスにこの声だから。でもアレックスと違って生意気な小猿っぽさがなくて、大人の色気、包容力を感じるから、憎たらしいとはあんまり思わないね。ジュリアンのボーカルは「常に微熱」。熱いものを内に秘めているんだけど、それが外に出すぎてしまわないよう抑えながら歌っているかんじ。この抑制がめちゃめちゃかっこいいんだわ。このModern Ageのボーカルはほんと絶品。セクシーすぎる。

3.マイケル・スタイプ(R.E.M.)

彼はスキンヘッドとつぶらな瞳ががとってもかわいい。特徴的な声をしてる。真似できないボーカルだよね。個人的には、アップテンポの若々しいロックンロールナンバーのときが一番彼の声が生きていると思う。クセを残しつつ疾走していくかんじがたまんない。このSupernatural Superseriousは、最後のWowっていうところが最高に好き(←マニアック)。

4.ルー・リード(The Velvet Underground)

今まで紹介した3人の声も大好きなんだけど、一番ほしい声といったら、やっぱりルー・リード!いやもうほんとかっちょいい。この人がひたすら何十曲もブルースやロックンロールを歌ってるアルバムとかほしい。私、ロックンロールが似合うセクシーな声が好きなんだな。四天王全員そうだもんね。Sunday Morningのような柔らかさもHeroinの静かな狂気もいいんだけど、私はとにかくこのThere She Goes Againのボーカルが好き。後半、暴発気味に歌うルー・リード、半端じゃないです。

ここにほしい俳優の声も加えれば、もっとリストが充実する。ステイサム&フレミングのWジェイソンとか、エドワード・ノートンとか……。