28日が楽しみです

今日は「英国王のスピーチ」観てきました。そして今日も明太釜玉うどんを食べました。はい。完全に明太釜玉中毒。

これもまた後日細かく感想書きますが、「英国王のスピーチ」はほんとによくできた映画でした。フーパー監督は状況を描くのがとてもうまい。画の見せ方が絶妙なのだよなあ。役者陣も素晴らしかったし、みんなちゃんと「そういう人」に見えるのがいい。特にこの作品はネガティブからポジティブへの転換が美しくて、そこがお気に入りだな。それに世界史好きで、その中でもイギリス史好きな私が気に入らないわけない。

日本時間の28日にはいよいよアカデミー賞が発表されるわけですが、作品賞は「ソーシャル・ネットワーク」と「英国王のスピーチ」の一騎討ちなんて言われたりもしてますね。どちらも紛うことなき傑作でしたが、個人的には、「ソーシャル・ネットワーク」にとってほしいかな。やっぱりSNは「今」の空気を完璧に映像化してしまったからね。でも英国王がとっても、「それは違うだろ」と思うことはないな。英国王も当時の英国社会をきっちり切り取った作品だったから。何にせよ28日が楽しみですな。

そして28日のお楽しみといえばもう一つ、サマーソニック2011の出演アクト第1弾発表があります。私はサマソニ東京会場の近くに住んでて交通の便がいいので、よほどのことがなければ行きます。だいたいすごく観たいアクトが2、3はいるし、単独公演全部おさえるのはしんどい新人やアルバム聴いたことないけど気になるアクト達をまとめてチェックできるのがいい。今年はヘッドライナーだけもう発表されていて、Red Hot Chili PeppersThe Strokesに決まってるんだよね。どちらもすごく好きなバンドというわけじゃないけど、豪華なメンツ。私としては中堅、新人が気になる。さあどうなるかな。



英国王のスピーチ」のポスターはとても素敵だ