ドリアン・グレイはどれほどのハンサムなのか

今日はとくに何もなかったな。金曜日はヴァンパイア・ウィークエンドのライブ、土曜日は家で「ロックンローラ」観賞、日曜日はお出かけして「エクスペンダブルズ」観賞と、今週末はかなり充実してたから、今日はなおさらブルーなマンデーだった。眠いし、ダルいし。

そうそう、今日は現文の先生に1日遅れのハロウィンでチョコもらいました。でも私チョコ苦手なんだよね、うん。一応、1個は食べましたよ。あとはみんなに食べてもらった。私が嫌々食べるよりそっちのほうがいいしね。

今日は映画は観ない。あんまり毎日観ると、趣味なのに義務のように感じられてしまうし、他のものに触れる時間も作りたい。で、今日はこないだ図書館で借りた、オスカー・ワイルドの『ドリアン・グレイの肖像』を読んでる。まだ最初のほうなんだけど、オスカー・ワイルドっぽい耽美な世界観がむんむん。本からツンとした薔薇の香りでも香ってきそうな感じ。登場人物のドリアン・グレイはたいへんな美貌をもつ青年ということになってるけど、いったいどれほどの美しさなんだろうか?髪は金色、瞳は青と記されているけど、肌はどんなだろうか?白く白く透き通っているのか?私は読みながらそんなことを考えてばかりですが。でも、そんなふうに各人の頭の中で無限に想像を膨らませていける、ここが本のいいところで、特定されないからこそ、驚異的な美がそこにはある。さあ早く読みすすめてしまおう。