Vampire Weekendレポ

昨日のヴァンパイア・ウィークエンド来日公演@新木場スタジオコーストのレポです。

セットリスト
1.Holiday
2.White Sky
3.Cape Cod Kwassa Kwassa
4.I Stand Corrected
5.M79
6.Bryn
7.California English
8.Cousins
9.Run
10.A-Punk
11.One(Blake's Got A New Face)
12.The Kid's Don't Stand A Chance
13.Diplomat's Son
14.Giving Up The Gun
15.Campus/Oxford Comma
Encore
16.Horchata
17.Boston
18.Mansard Roof
19.Walcott

このセットリストはロッキング・オンのサイトからの引用なんだけど、"Boston"なんて曲やってたか?こんな曲知らないんだが(笑)

私は今回初めて新木場スタジオコーストに行ったんですが、駅から近いんですぐ着いちゃいました。到着したらすぐグッズ販売の列に並び、Tシャツ買いました。荷物は全部駅のコインロッカーにしまっていて、そのときは小さなポーチしか持ってなかったもんで、Tシャツを入れておくところがない…。でも会場のコインロッカーにまた400円とか払うのが嫌で、強引にちっちゃなポーチの中に詰め込みました。

しばらく会場の外で待ち、会場に入ってからまたしばらく待ち、いよいよ開演。メンバーはいつも通りプレッピールックで登場。でもドラムのクリストファーはタンクトップ!いやあ、アグレッシブ。ドラムプレイもアグレッシブで、彼のドラムのすごさに今回のライブで気づいた。あの軽快な吸血鬼サウンドの根幹です。

CD音源で聴くと、彼らの音楽ってとても流麗でなめらかなんだけど、ライブではかなりパンキッシュ。そういえば彼らが目標にしてるバンドってザ・クラッシュだったもんね。彼らが単なるお坊っちゃまバンドじゃなくて、知性と反骨精神に溢れたバンドだと再確認。

"M79"では全員でオーと歌い、"Mansard Roof"では両手を上げて指をパラパラ動かし、終始バンドとオーディエンスの空気はなごやかで、ぴょんぴょん跳ねまわりたくなるような楽しさに満ちてた。そんでとにかくボーカルのエズラ君かわいい!歌い出しで笑っちゃったりして超キュート。あとやっぱり頭がいい。冷静にものごとを見つめ、誠実に建設的に対応しようとしていく。まったくチャーミングな男だわさ。

最終曲は"Walcott"。たしか08のサマソニのライブでも最終曲だったと思うんだけど、本当ラストを飾るのにピッタリな曲。なんでかというと、ライブで聴くとすごく素晴らしい曲だから。CDで聴いてもいい曲なんだけど、ライブだとマジックかかってる。キラキラでハッピーで、たぶんあの曲のときみんな笑顔でステージを見上げてると思う。それをステージから見れるメンバー達、いいなぁ。きっと素晴らしい光景だろうな。

というわけで、今回の吸血鬼ライブもたいへん楽しませていただきました。明日の大阪公演、明後日の名古屋公演も行きたいくらい。また来日したら絶対行きます!

Tシャツ↓