本を読む

今日はオンライン講習で英語の勉強をちょこっとだけやって、それからずっと「フランキー・マシーンの冬」を読んでました。間をあけながら細切れに読んでいたらよくわからなくなったから一気に上巻の最後のほうまで(あとちょっとだけ残ってる)読み直してみたら、すごく楽しい。ウィンズロウらしく(そんなに詳しくないですけれども)かっちょいい艶やかな文体で綴られていて、主人公フランキー・マシーンもちょっと恥ずかしくなるくらいかっこよく、作品自体とても渋くて素敵なんだけれど、今日はとにかく「読書すること」自体の楽しさを感じた。夢中になってページをめくって、気がついたら何時間も経っていたときの、あの別世界から帰ってきたみたいな感覚を久々に味わいました。これは細切れに読んでるとどうしても味わえない感覚。今日は物語の世界に没入してる間だけ、いろんなことを忘れて、真に楽しい時間をもつことができた。

あと今日は蒸しパンを作りました。これ作ってるときも、まあ読書してるときの次くらいには楽しかったかな。