正直とか誠実とか

映画の感想とか書くときにたまに思うんですが、「自分の正直な精一杯の感想を、誰かに『全くの見当外れ、何もわかってない』って言われたらどうしよう」という恐怖が私にはあるのですよね。まあ、そんなこと気にするのはムダ、自分が思ったことを書けばいいってことはわかってるんだけど、そう簡単にはいかんだろうと思う。少なくとも私はそんなに強くないっす。ヘタにプライドがあるから。自分の価値観に揺るぎない自信を持ってる人はそりゃあかっこいいですけどね。その考えを「正義」のように振りかざされるのはちょっと怖かったりもするわけです。私のような卑屈な人間はね。

でも最近経験的にわかってきたんだけど、これは自分の思ってることをしっかり文章にできたな!っていう感想のときは概ねいいリアクションをもらえますね。うまくまとまらず微妙に取り繕ってしまったものはやっぱり退屈。だからやっぱり正直に書くしかないんだよなあ、と。まあ今日はこんなことを考えていたわけです。

あ、関係ない話だけど、金曜日にもう一回「ソーシャル・ネットワーク」観ることにしました。それから感想書こうかな。