最近わかったこと 2

自分の本の趣味って映画の趣味と似てるかもしれない、ということ。

本に関しては、自分がどういうものを好きなのか語れるレベルに達してないほど勉強不足なのだけど、なんとなくこないだの『ドリアン・グレイの肖像』がハマらなかったこととか『覗く銃口』を楽しんで読めたことからして、本の趣味もかなり映画の趣味と近いんじゃないかという気がしてきた。やっぱり小説においても、猥雑さとか「俺の顔には中国並にでかい笑顔が浮かんでいた(微妙に違う気がする…)」みたいな言い回しを求めてるところがあるね。あとオスカー・ワイルドはあんまりあわないかな…。結局『ドリアン・グレイの肖像』読み終わらなかったし。とりあえず自分の好きそうな道が開けたので、次は『レポメン』と『ボビーZの気怠く優雅な人生』を読もうと思う。