今週のお題「趣味」

今週のお題が趣味ということなんで、ちょっと書いてみようと思う。

だいたい人から「趣味は何ですか?」と訊かれたときは、音楽映画って答えるようにしてます。趣味といえるレベルのものは今のところこの二つくらいしかないかなーと思う。読書やスポーツ観戦も好きだけど、本は全然詳しくないし、スポーツはしばらく観ないうちに知らない選手ばっかりになっちゃって、最近活躍してるサッカー選手とかわからなくなってしまった。

ところで、同じ趣味といっても、音楽と映画は自分の中でまったく別種の存在としてみなされているんだなぁということに最近気がついた。これはツイッターを始めたから気づいたことなんだと思う。好きなものについて自分の思いをツイートするときって必ず、どうして自分はこれが好きなんだろう?自分にとってこれはどういう存在なんだろう?というのを考えるから。「書く」という行為自体が考えることであって、書いてみて初めて開ける道があるというのを、ツイッターを始めて実感した。映画や音楽に触れて感じたことを書こうとすることは、同時に自分を見つめることになって、またさらに他者への想像を膨らますことになる。この「書く」プロセスが大好き。だから書くのはやめられない。そう考えてみると、書くことも一つの趣味だなぁと思う。

本題にかえって、音楽と映画は自分の中で別種という話の続きだけど、その違いを具体的に、かつ簡単に説明してしまうと、映画のほうが言葉にしやすい。逆に音楽は聴いたときの感覚をどう伝えたらいいのかさっぱりわからない。私の音楽の聴き方というのは、例えると、バイキングでいくつか料理をとってきて食べてみて、その中で気に入った一つ、二つをずーっとひたすら食べ続ける、そんな感じ。そんな本能的な聴き方なんで、どうしてこの音楽が好きなのか、素晴らしいのかを、どうやって著したらいいのかわからない。でもこれもやっぱり書いてみて初めてわかることがあったりするんだけど。

でも音楽でも映画でも、私は本当にわかりやすい好みをしているなと思う。音楽はジャンルでいうと、洋楽のポップとかロックあたりがメインフィールドになるんだろうけど、実際そんなジャンルなんてどうでもよくて、とにかくポップのフィールドで縦横無尽に伸びやかな音楽を奏でていて、一つのジャンルの先導者、あるいは求道者よりも、ハイブリッドで雑食、そしてどこかパンキッシュな、オルタナティヴな精神が表れているものが好き。

一番好きなバンドはThe Clash

一番好きなアーティストはLily Allen

ね、そんな感じでしょ?

映画は洋画を観ることが多いけども、男ばっかりでハイテンションで異形で濃いものが好き。異質感が滲み出ちゃってる作品とかたまらないよね。

例えば大好きな監督はガイ・リッチー


男ばっかりだね

タランティーノも濃いよね

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私の趣味はこんな感じです。ちょっと散漫な文章になっちゃったけど、これ以上長く書くともっと散漫になりそうだからやめます。

ではでは。