俺的ベスト3

あさってから大学が始まるという現実に目をそむけたいのか、今日もダラダラした一日を過ごしてしまいました。いろいろ書きたいことがたまってるんだがねえ。

今日は最近たまにツイッターでつぶやいてる、「この監督の俺的ベスト3はこれや」っていうのをメモとしてまとめてみる。全作品観てない監督のも挙げるよ。ま、4人分だけですが。


ガイ・リッチー
ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ 2スナッチロックンローラ

まあこの順位はごくごく妥当で平凡というか、これ以外ないよなっていう。「ロック、ストック〜」の4人組に入りたい願望は未だ衰えずです。ステイサムよりニック・モランになりたいんだよね。「ロックンローラ」はリハビリの一本と思われがちだけど、私はこれかなり好き(以前より艶やかで色っぽくなったし、マクガフィンの使い方が露骨じゃなくなったね笑)で、「スナッチ」と並んでると思うんで、同率2位。実はこの後に続くのが「スウェプト・アウェイ」というね。


クエンティン・タランティーノ
レザボア・ドッグス 2イングロリアス・バスターズ 3パルプ・フィクション

レザボアは断トツ。理由は男ばっかりだから。単純に好みです。低予算映画としてもかなりレベル高いし、役者陣が素晴らしすぎるね。観るたびに一番好きなキャラが変わる。あとはティム・ロスがセクシーすぎて死にます。つづくイングロはタラ作品の中でも特に洗練されてると思う。「ジャッキー・ブラウン」も外しがたかったけど、3位は順当にパルプかな。ストーリーだけを観るんじゃない、新しい映画の観方を教わった作品。「キル・ビル」はあまり好きでないです。


デヴィッド・フィンチャー
ファイト・クラブ 2ソーシャル・ネットワーク 3ゲーム

「エイリアン3」のみ未見ですが。「ファイト・クラブ」は断トツ。理由は男ばっかりだから。フィンチャー冴えすぎで怖い。原作では容姿に関する描写がほとんどなかったタイラー・ダーデン役にブラピを起用した時点で素晴らしい。エドワード・ノートンのしゃべくりも大好き。2位のSNは10年後の「ファイト・クラブ」なので。「ゲーム」は評判よろしくないけど、緊張感が凄まじくてめちゃくちゃ怖くていい映画じゃないか。「セブン」を先に観てたからかなり警戒したよ。まあ同じように警戒してた人から評判が悪いような気もするけど。実は「セブン」は怖すぎてまともに観れません。


コーエン兄弟
オー・ブラザー! 2ミラーズ・クロッシングシリアスマン

観てない作品いっぱいいっぱいあるけど、とりあえず今のところこんなかんじ。「オー・ブラザー!」は単純に観ていて楽しかったよ。音楽映画ってやっぱり強いね。コメディ映画としてのヌケのよさも好き。「ミラーズ・クロッシング」はこないだ書いた通り、好みど真ん中なかっちょいい作品。ハードボイルドなコーエン兄弟の本質が見える。「シリアスマン」については後日ちゃんと感想書く予定。「ファーゴ」や「トゥルー・グリット」もおもしろかった。「ノーカントリー」はあまりハマらなかった。


この企画たぶん今後もつづけます。次はノーランとかダニー・ボイルとかやってみたい。