色気

昨日書いた駄文が恥ずかしすぎて、ちょっくら脳みそ洗浄しに行きたいレベルなんだが、まあここはあえて消さずに残して恥を晒す、ドMなプレイに興じてみる。

さて、昨日のグラインドハウスの記事で色気がどうこう言いまくったので、じゃあどういうもんに色気を感じるのかってのをちょっとだけ書く。

それで何を例に挙げようかなーと思ってちょっと考えたんだけど、一応昨日書いた「デス・プルーフ」に対応させて、「レザボア・ドッグス」を挙げる。タラ監督作で断トツに好き。一番色気を感じる作品です。この作品の「色気」の大部分を担っているのは、Mr.オレンジ役のティム・ロス。彼の気だるそうな目がとても好き。それからしたたる鮮血。タラ作品はだいたいきれいな血がありえない量出ますよね。不謹慎ながら、とても色っぽいと思う。ティム・ロスの青ざめた顔と鮮血の組み合わせはヤバい。あと何より、登場人物が男しかいないってとこにものすごく色気を感じる。男ばっかりの映画大好き。だからガイ・リッチーも好きなんだと思う。

何というか、私は昔から男集団に対する憧れがずっとあって、でも男になりたいというわけでもなく、外から観察してはいいなぁと思ってる。そんなねじれた憧れが、私に色気を感じさせるんじゃないかと思う。そんな映画の代表格が「レザボア・ドッグス」なのです。


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