ここ最近のまとめ(?)

ブログ始めた当初は、単純に日記を書いていくつもりだったんだけど、最近はあんまりそういう感じじゃなくなってきちゃった。映画レビュー、音楽レビューが増えてきた。ので、今日はここ数日のまとめを書いてみようかなと思う。

学校は一応毎日ちゃんと行ってます。中学のときは休みまくってたけど、高校は1日休んじゃうだけでしんどいし、生活リズムをキープできるから。学校では特に何にもおもしろいことはないなぁ。強いて挙げるとすると、英語の授業でビートルズの曲の歌詞をディクテーションしよう!っていうのやってることかな。だいたい学校の授業でビートルズ聴きましょうってときは、"Let It Be"とか"Hey Jude"とか、日本で有名なありがちなチョイスなんだけど、その先生はなかなかセンスがよくて、"Taxman"をかけてくれた。次は"Drive My Car"だって。やったね。このディクテーションのおかげで、最近の子もけっこうビートルズ好きなんだなってわかった。去年のクラスの子がBeatlesをベアトレスって読んだときはどうしようかと思ったけど。

この1週間、ツイッターで個人的におもしろいと思ったことが2つあって、1つは、サイモン・カーニック『覗く銃口』はガイ・リッチー映画よりマシュー・ヴォーン(リッチーの元相棒だね)監督作「レイヤー・ケーキ」に近いっていう私の突然の思いつきは正しいかもっていう話。これは先週末あたりにふいに思いついてツイートしてみたら、2作品とも訳者が同じとのリプライをいただきました。やっぱり。リッチー映画はおバカで、愛らしさがあるんだよね。でも『覗く銃口』と「レイヤー・ケーキ」には、そういうほっこりした感じ、かわいげがない。つまりリッチーのクライムサスペンスものってどこか緩みがあって、とどのつまりチンピラ達の一騒動の枠を出てないんだよね。というか、そこが魅力。犯罪のプロじゃないのに裏社会に片足つっこんじゃった若造達が、なんかよくわからないけどとんでもない規模の犯罪に巻き込まれちゃう、という。まったくイギリスっぽい。ロンドンの下町の野郎どもの精神に根ざしてる。イギリス文化って何でも、こういうボーイズクラブ的なノリに支えられてて、例のごとくホモソーシャルもの好きな私はアメリカよりブリティッシュ派なのだよねぇ。って、そんな話がしたかったんじゃない。この「レイヤー・ケーキ」のかわいげのなさから発展して、マシュー・ヴォーンの監督としての仕事とか来たる大傑作(のはず)「キック・アス」についていくつか書けそうだなって思ってる。近々まとめてみたい。

あともう1つは、アークティック・モンキーズのアレックス・ターナーとブラーのデーモン・アルバーンは似てるって話。2人とも憎たらしいくらい「わかってる」男で、顔もかわいくて、そのスマートさがとても鼻につくんだけど、逆説的に萌えるという。このアレックスとデーモンは同じグループ説も長年の持論だったので、やっぱりこいつら似てるんだな!ってわかったときはちょっとウキウキしてしまった。

最近のおもしろかったことまとめ。これ定期的にやろう。